製品情報

  • 京都のLOCAL

    京都のリサーチを繰り返して見つけた面白い物事を手ぬぐいに仕立てました。柄がかわいいというだけでなく、時間をかけた京都の「リサーチ」を基盤にしているため、全ての柄にストーリーや理由があります。

  • ストーリー#8「鏨」

    「鏨(タガネ)」は錺金具の職人が扱う道具のこと。錺金具とは装飾を施した金具のことで、一般的にはお寺や神社、お神輿や仏壇の装飾のことを指します。現在では機械化が進み、手作業で作られることは少なくなっています。そんな中、「森本錺金具製作所」では創業以来約140年にわたり主に手作業で錺金具をつくり続けています。

     

     

     

  • 「森本錺金具製作所」の道具

    錺金具を施すために欠かせないのが「鏨」と呼ばれる道具です。職人は何千種類もある鏨の中から図柄に合うものを選び出し、金槌で一つ一つ打ち付けて模様を彫っていきます。

  • 何千種類もある鏨の中から選んだ柄

    その鏨を「森本錺金具製作所」に実際にお借りし、拓本を取り、手ぬぐいのデザインに仕上げました。マスのなかにおさめた鏨の柄は全て柄が違います。その微妙な違いに、京都の手仕事の凄さがぎゅっと詰まっています。

  • 伊原染工(京都・太秦)で制作

    京都の伊原染工の職人によって、25m台で手作業で染められています。 機械やインクジェット(オート)で染めることがほとんどになった 時代に手作業(ハンディ)で染めており、この手ぬぐいの染め上がりの重厚感は貴重なものです。

  • KYOTO T5と共同制作、デザイン

    京都伝統文化イノベーション研究センター(京都造形芸術大学内)に所属する研究員らがこれまでのリサーチ活動で見て感じてきた、失われつつある文化についてそれぞれ考え、デザインに起こすコンペを行い、採用されたデザインです。