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WLKの「手ぬぐい」は、京都のエッセンスが散りばめられた デザインです。 柄がかわいいというだけでなく、時間をかけた京都の「リサー チ」を基盤にしているため、全ての柄にストーリーや理由があります。 発表された全6種、それぞれのストーリーを読んでみてください。
● 6つのストーリーと理由のあるデザイン
● 八幡染色の職人による手作業の染め
● しなやかな知多木綿
● KYOTO T5との共同制作、デザイン
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ストーリー#4「京たたみ」
「京たたみ」は、一般的な畳(63目)と京畳(64目)の違いを表しています。目を数えて見ると64目あります。 京畳は茶室に使われ、茶道具の置き合わせも、64目を基準にしています。
畳を身にまとう手ぬぐいです。
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八幡染色(京都・九条)で制作
京都の八幡染色の職人によって、25m台で手作業で染められています。 機械やインクジェット(オート)で染めることがほとんどになった 時代に手作業(ハンディ)で染めており、この手ぬぐいの染め上がりの重厚感は貴重なものです。 (染められる長さは、オートだと1日約4000m、ハンディーだと 約350m) 柄のデザインの再現性についても、かなり細かく指導していただきました。
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しなやかな知多木綿
「知多木綿」は江戸時代、愛知県の知多半島で織られるようになりました。 今もこの知多地域では、明治時代につくられたシャットル織機がゆっくりと生地を織っています。 シャトル織機は、ゆっくり布を織り上げるため生産量は多くはありませんが、布に負担がかからないため独自の柔らかな風合いが生まれます。 丈夫でしなやか。
生地表面が非常に美しいのも特徴です。
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KYOTO T5と共同制作、デザイン
京都伝統文化イノベーション研究センター(京都造形芸術大学内)との共同制作により、大学内の授業から選ばれた優れた柄とストーリーも採用されています。
Design Whole Love Kyoto, Yahata Harumi, Sudo Katsuyuki Kanbara Hatsune, Inoue Eri, Okubo Nao, Ban Yuina