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「100年セlect」 ~京都100年かるた×清水焼菓子型セット企画~
京都の100年以上続く老舗だけを集めた「京都100年かるた」。この再販を記念して、かるた掲載店舗の看板商品と清水製陶所さんによる清水焼菓子型とのセット販売が実現しました。
創業100年を超える2つのお店がセットになった、京都の魅力がぎっしりと詰まった小さな京都がご自宅に届きます。※京都100年かるたはセットに含まれていません。
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京都の和菓子を支える、清水製陶所京都の和菓子を支える、清水製陶所
創業から約200年もの歴史を持つ清水製陶所さん。清水さんは二代目で、先代は人形型を作っていたそうです。お店を継ぐ頃、周りには教わる人がいなかったため、ひたすら見様見真似で作りながら技術を磨いてこられた清水さん。
変わらない素材と製法で、今も京都の和菓子を支えています。
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縁の下の力持ち、堀九来堂
1896年創業の長い歴史を持つ堀九来堂さん。 京都の和菓子を支える「縁の下の力持ち」として、木型や陶器型、 焼き印など様々な製菓道具を販売しておられます。 取り扱う商品の種類は非常に幅広く、まさに製菓道具のプロフェッ ショナルといっても過言ではありません。
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空間を彩る仕事、花政
花政さんは、1861年創業後から長く京都を見守り続けてきた花屋さんです。 京都は生花文化の発祥の地でもあるため、自然の恵みと花の文化を 後世に伝えていくことを使命として花の文化を広める活動をされています。 花を生けるということは、その空間を彩るということです。 つまり、そこに生まれる調和は、花政さんだからこそ成せる技なのです。
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菓子型と一緒に四季を楽しむ
旬の花と共に四季の移ろいを感じていただける、それぞれの季節 にあった花の菓子型を選びました。 春はアヤメ、夏はキキョウ、秋はイチョウ、そして冬はツバキです。 優雅で美しい蝶は古くから家紋に使われるなど、縁起物としても 用いられていました。 日本の美しい四季とその自然の様子を、菓子型とともにお楽しみください。
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お部屋を彩るちいさな庭
銀杏やノイバラの実をちょこんとのせてみましょう。 小さな菓子型に乗った小さな実が、とても可愛らしく見えます。 苔を小さくちぎって置いてみるのも趣があり、おすすめです。 植物を育てるのが苦手な方も、家にお庭がない方も、これなら 簡単にお部屋を彩ることができます。 お部屋の中に小さな庭ができたような、そんな気分にさせてくれるのではないでしょうか。
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こだわりの窯の温度
通常窯の温度は1230°C~1240°C程ですが、清水さんは1260°Cで 焼きます。 昔使用していた登り窯の名残でこの温度で焼いているそうですが、 焼き物自体温度が高いほうが割れにくく確かなものが作れる、という 長年の経験からもこの窯の温度は昔から変わらないこだわりです。
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同じ型には二度と出会えない
清水焼のあたたかい質感と、かわいらしい丸みのある形が印象的な 菓子型。 同じ種類の型でもわずかに模様の彫りの深さや縁の形に味があり、 全く同じ型には出会うことができません。 手作りだからこその出会いがあります。
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細かなところに光る職人技
ご自身の力で技術を積み重ねられてきた清水さん。 技術に限らず、菓子型の元型・デザインまで全てオリジナルの ものです。
柄の出っ張る部分、引っ込む部分。 完成まで細かなことを計算しながら、少しずつ削って彫って行く。 模様の段差を作る工程には特に清水さんの職人技が光ります。
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ガーゼや布巾でお手入れを
清水焼の菓子型は、内側にのみ釉薬がかかった仕様になって いるため、濡れたり湿ったりした状態のままでの保存はおすすめできません。なるべく湿気の少ないところで保存し、ガーゼや布巾でお手入れして いただくことで、より長く、綺麗な状態のままお使いいただくことができます。 ※使用写真は秋の菓子型セットです。