製品情報

  • 「 100年セlect」 ~京都100年かるた×清水焼菓子型セット企画~

    京都の100年以上続く老舗だけを集めた「京都100年かるた」。この再販を記念して、かるた掲載店舗の看板商品と清水製陶所さんによる清水焼菓子型とのセット販売が実現しました。

    創業100年を超える2つのお店がセットになった、京都の魅力がぎっしりと詰まった小さな京都がご自宅に届きます。※京都100年かるたはセットに含まれていません。

  • 京都の和菓子を支える、清水製陶所

    創業から約200年もの歴史を持つ清水製陶所さん。清水さんは二代目で、先代は人形型を作っていたそうです。お店を継ぐ頃、周りには教わる人がいなかったため、ひたすら見様見真似で作りながら技術を磨いてこられた清水さん。

    変わらない素材と製法で、今も京都の和菓子を支えています。

  • 縁の下の力持ち、堀九来堂

    1896年創業の長い歴史を持つ堀九来堂さん。京都の和菓子を支える「縁の下の力持ち」として、木型や陶器型、焼き印など様々な製菓道具を販売しておられます。取り扱う商品の種類は非常に幅広く、まさに製菓道具のプロフェッショナルといっても過言ではありません。

  • 愛され続けてきた京都の味、蓬莱堂茶舗

    蓬莱堂さんは、1803年創業の京都老舗茶店です。明治から今日まで製法を変えることなくその歴史を受け継いでいます。いまも親しまれている玄米茶は、この蓬莱堂さんが創案・販売をはじめたもので、屋号にちなんで「蓬莱茶」として長く愛されています。

    宇治茶にこだわり抜いた様々なお茶はもちろん、美味しくお茶を楽しめる茶器も揃った歴史あるお店です。

  • 形からも味わう

    玄米茶は、緑茶と炒った米を同量混ぜたもので、お茶の持つ豊かな風味とお米の香ばしさが同時に楽しめる、さっぱりとしたお茶です。そんな玄米茶の発祥、蓬莱堂に合わせてお茶っ葉を連想させる木の葉、お米を表した稲、その情景にうつるうぐいすをイメージした菓子型を選びました。

    ひとまわり大きいサイズのひさご(瓢箪)は縁起物で、お茶席でも懐紙や茶扇子などのデザインに用いられることが多いです。

  • 毎日の習慣に溶け込む

    小さなサイズの3つの菓子型は、お茶を飲む際のお茶菓子の小皿として。大きいサイズの菓子型は、お茶っ葉を掬う際のカップや茶杓の代わりに使うのがおすすめの使い方です。ひさご(瓢箪)の菓子型は手になじみやすいサイズ感で、持ちやすい形がぴったりです。

    お茶を飲む時間と、そのお茶を準備する時間をいつもより更に特別な瞬間に。日々の生活に寄り添った菓子型の使い方をお楽しみいただけます。

  • こだわりの窯の温度

    通常窯の温度は1230°C~1240°C程ですが、清水さんは1260°Cで焼きます。昔使用していた登り窯の名残でこの温度で焼いているそうですが、 焼き物自体温度が高いほうが割れにくく確かなものが作れる、という長年の経験からもこの窯の温度は昔から変わらないこだわりです。

  • 同じ型には二度と出会えない

    清水焼のあたたかい質感と、かわいらしい丸みのある形が印象的な菓子型。

    同じ種類の型でもわずかに模様の彫りの深さや縁の形に味があり、全く同じ型には出会うことができません。手作りだからこその出会いがあります。

  • 細かなところに光る職人技

    ご自身の力で技術を積み重ねられてきた清水さん。技術に限らず、菓子型の元型・デザインまで全てオリジナルのものです。
    柄の出っ張る部分、引っ込む部分。完成まで細かなことを計算しながら、少しずつ削って彫って行く。模様の段差を作る工程には特に清水さん職人技が光ります。

  • ガーゼや布巾でお手入れを

    清水焼の菓子型は、内側にのみ釉薬がかかった仕様になっているため、濡れたり湿ったりした状態のままでの保存はおすすめできません。なるべく湿気の少ないところで保存し、ガーゼや布巾でお手入れしていただくことで、より長く、綺麗な状態のままお使いいただくことができます。※使用写真は秋の菓子型セットです。