製品情報

  • 「 100年セlect」 ~京都100年かるた×清水焼菓子型セット企画~

    京都の100年以上続く老舗だけを集めた「京都100年かるた」。この再販を記念して、かるた掲載店舗の看板商品と清水製陶所さんによる清水焼菓子型とのセット販売が実現しました。

    創業100年を超える2つのお店がセットになった、京都の魅力がぎっしりと詰まった小さな京都がご自宅に届きます。※京都100年かるたはセットに含まれていません。

  • 京都の和菓子を支える、清水製陶所

    創業から約200年もの歴史を持つ清水製陶所さん。清水さんは二代目で、先代は人形型を作っていたそうです。お店を継ぐ頃、周りには教わる人がいなかったため、ひたすら見様見真似で作りながら技術を磨いてこられた清水さん。

    変わらない素材と製法で、今も京都の和菓子を支えています。

  • 縁の下の力持ち、堀九来堂

    1896年創業の長い歴史を持つ堀九来堂さん。京都の和菓子を支える「縁の下の力持ち」として、木型や陶器型、焼き印など様々な製菓道具を販売しておられます。取り扱う商品の種類は非常に幅広く、まさに製菓道具のプロフェッショナルといっても過言ではありません。

  • 細やかで丁寧な作り手の想い、本家尾張屋

    本家尾張屋さんは菓子屋と蕎麦屋、二つの大きな柱をもつ1465年創業の歴史ある老舗蕎麦店です。看板商品である宝来蕎麦は、室町時代に金箔職人が部屋に散らばった金箔=宝を集める様子をもとに名づけられました。創業当時から、使用する素材・製法には強いこだわりを持っている尾張屋さん。細かなところまで行き届いた作り手の想いが、今日まで長く愛されてきた理由です。

  • 五つの形から見える、「お蕎麦ができるまで」

    尾張屋さんの宝来蕎麦とセットの菓子型は、お蕎麦を連想させる五つの形をセレクトしました。お蕎麦の薬味や具材によく使われるものとして、九条ねぎ・大根・万願寺 唐辛子を。お蕎麦に必要不可欠な、尾張屋さんこだわりの水がイメージできる観世水。その綺麗な水がとれる自然豊かな山。
    並べただけで、お蕎麦ができるまでの風景も一緒に見えてくるようです。

  • どんな瞬間も味わえる、薬味入れに

    このセットだからこそのぴったりな使い方、「薬味入れ」。菓子型の食卓になじむあたたかい素材感と、薬味入れに最適なサイズ感。特徴のある形が印象的な五つの菓子型は、食卓にあるだけで目でも味わって楽しむことができます。

    どの菓子型にどんな薬味を入れようか、迷う時間までおいしい時間になります。

  • こだわりの窯の温度

    通常窯の温度は1230°C~1240°C程ですが、清水さんは1260°Cで焼きます。昔使用していた登り窯の名残でこの温度で焼いているそうですが、焼き物自体温度が高いほうが割れにくく確かなものが作れる、という長年の経験からもこの窯の温度は昔から変わらないこだわりです。

  • 同じ型には二度と出会えない

    清水焼のあたたかい質感と、かわいらしい丸みのある形が印象的な菓子型。

    同じ種類の型でもわずかに模様の彫りの深さや縁の形に味があり、全く同じ型には出会うことができません。手作りだからこその出会いがあります。

  • 細かなところに光る職人技

    ご自身の力で技術を積み重ねられてきた清水さん。技術に限らず、菓子型の元型・デザインまで全てオリジナルのものです。
    柄の出っ張る部分、引っ込む部分。完成まで細かなことを計算しながら、少しずつ削って彫って行く。模様の段差を作る工程には特に清水さん職人技が光ります。

  • ガーゼや布巾でお手入れを

    清水焼の菓子型は、内側にのみ釉薬がかかった仕様になっているため、濡れたり湿ったりした状態のままでの保存はおすすめできません。なるべく湿気の少ないところで保存し、ガーゼや布巾でお手入れしていただくことで、より長く、綺麗な状態のままお使いいただくことができます。※使用写真は秋の菓子型セットです。